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バリ島でタイムスリップ!?11世紀の「象の洞窟」に行ってみた

今回は、バリ島のウブド東郊外にある11世紀のヒンドゥー教寺院、ゴア・ガジャ遺跡に行ってきました!

ゴア・ガジャとは、「象の洞窟」という意味で、石窟寺院と沐浴場からなる古代遺跡です。バリ島の歴史や文化に触れられる魅力的な観光スポットなので、ぜひご紹介したいと思います。

オススメ度

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デートに非常にオススメ!

結構コンパクトにまとまった遺跡なので1時間程度でサクッとみられるでしょう。

おすすめポイント

映え&学べるスポットがたくさん

ゴア・ガジャ遺跡に到着すると、まず目に飛び込んでくるのが、洞窟入口の岩石に刻まれた威嚇するような鬼面です。この主たる形象は、地界を守護する神ボーマとされています。

カップルなら鬼面の口に入って記念撮影するのが定番!

但し、遺跡への配慮と周囲の方との順番は守るようにしましょう。

周囲には森や動物の意匠などが数多く彫られていて、見ごたえがあります。洞窟内に入ると、暗くて狭い空間が広がっています。右(東)・左(西)にそれぞれ神像を祀る壁龕があり、右の壁龕にはヒンドゥー教のシヴァ三大神のリンガと、左の壁龕にはシヴァの息子ガネーシャ像が祀られています。ヒンドゥー教の神々や伝説に触れられる貴重な体験ができます。

洞窟の前方には、女神ハーリティーなどいくつかの彫像があります。ハーリティーは、結跏趺坐で、右手は与願印をなし、左手で1人の幼児を抱いて、左右6人の子供に囲まれた姿を描いています。バリ島ではメン・ブラユトとして知られる女神で、子宝や家族円満の象徴です。1950年代に発掘されたこの複合体の大規模な聖池である沐浴場は、南北20メートル、東西7メートルとなっています。東側の壁面には、7つの聖なる川を表す水差しを持つ7体の女神像(アプサラス)がありましたが、そのうちの1体は崩壊により失われており、6体の彫像が残存しています。水差しから水が流れ出していて、清められる感じがしました。

入場料が安い

入場料は私が行ったときは大人Rp50,000、子供Rp25,000でした。

日本円換算なら500円弱になります。

がっかりポイント

服装制限がある

ゴア・ガジャに限らず、バリの遺跡や寺院は服装制限があったりします。

男女ともに長袖、長ズボンは着ていくようにしましょう。

基本的に持っていない方はサロン着用が義務付けられていました。サロンは受付で無料でレンタルできますが、汚れていたり臭かったりするものもあったので、気になる方は自分で持参した方が良いかもしれません。また、タンクトップなど肌の露出が多い服装はご遠慮ください。

閉所恐怖症の方はおきをつけを

洞窟内は暗くて狭く、空気がこもっていました。息苦しくなる方や閉所恐怖症の方は注意が必要です。

土産物屋の押し売り感が強め

バリに限らずですが、遺跡周辺は土産物屋や露店が多く、けっこう強めに近づいてきます。断るのが苦手な方は、目をそらしたり無視したりするのが良いでしょう。

某国の観光名所のようにいきなりミサンガを巻かれて料金請求されることは聞きませんが、遺跡の中に入るまでは念のため気を付けましょう。

まとめ

ゴア・ガジャ遺跡は、バリ島の古代遺跡の中でも特に有名で見応えのあるスポットでした。バリ島の歴史や文化に触れられる魅力的な観光スポットでした。ウブドから近いので、ほかの観光地と組み合わせて訪れると良いと思います。ゴア・ガジャ遺跡に興味のある方は、ぜひ一度行ってみてくださいね。

施設情報

・店名(施設名):ゴア・ガジャ遺跡(Pura Goa Gajah)

・営業時間:08:00-17:00

・住所:Jalan Raya Goa Gajah, Desa Bedulu, Kecamatan Blahbatuh, Kabupaten Gianyar, Bali 80581, Indonesia

・最寄り駅とそこから徒歩何分か:ウブド中心部からタクシーやレンタカーで約20分

・公式ホームページのURL:なし

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